植中毒をこじらせた主婦の涙の断捨離記録    【第一章】 300鉢の植物と離婚危機 

はじめに

実はこの記事、「こりゃドン引き必至だわ」というチキンハートが発動してしまい、長らく下書きの肥やしになっていました。でも、黒歴史も誰かの参考になれば!ということで、思い切って公開させていただきます!

我が家の「緑化計画」が「植物サバイバル(断捨離)」へと変貌を遂げた、涙と笑いの(?)ドキュメンタリーをどうぞ。

300鉢の植物と離婚危機

​「はぁ? もういい加減にしろよ」

​夫が単身赴任から帰宅するたびに漏らす、呆れと困惑が混じった声。

私はそれを「だって好きなんだもん」「これは珍しい品種なんだよ〜」と、いつものように笑って流していました。

​思えば、夫がいない間、私は植中毒をこじらせていました。

まるで息をするように植物を連れ帰り、気づけば家のいたるところに緑が。

スッキリとした空間を好むミニマリスト寄りの夫にとって、私の収集癖は到底、許容できるものではなかったのでしょう。

​なぜそこまで植物にのめり込んでしまったのか。

趣味が楽しすぎたから? それとも、ままならない日常の「逃げ場」を求めていたから?

自分でもよく分かりません。ただ、あの時も今も、植物を増やすことで心のバランスを保とうとしているのかもしれません。

……まぁ、結果として、

緑を増やしすぎて家庭のバランスを盛大に崩壊させちゃたわけですが汗

​【限界の糸】

​単身赴任が終わり、急遽同居生活が再開。しかし、甘くない現実が待っていました。

​引っ越し、夫の新しい職場の引き継ぎ、子どもたちの卒入学も重なり…

家族全員の環境が激変し、タスクが怒涛のように押し寄せました。お互いに心身の余裕はゼロ。

実は、夫は希望とは裏腹に、自宅から往復3時間かかる場所への配属が決まってしまいました。夫にとって、過酷な『通勤という名の消耗戦』がそこから始まっていたのです。

​夫が、仕事の疲れを癒やすはずの我が家でイライラを募らせる傍らで、

私は夫の小言をなんとか聞き流しながら、植物を愛でることで自分を保っていました。

当時も自分なりには厳選して育てていたつもりでしたが 傍から見れば「度を越していた」のだと思います。

​【プツンと切れた瞬間】

​そして、運命の日は訪れました。

​「いい加減、この草どうにかしろや」

元来、家中のことを管理したい夫から​毎度繰り返されるその言葉。

張り詰めていた、私の心の糸が限界を迎えた瞬間でした。

​「……わかった。処分する。それでいいかな?」

​私は衝動的にゴミ袋を手に取り、目の前にあった鉢を躊躇なく、バサバサと袋へ放り込んでいきました。

後ろから「いや、そんな急に捨てることないやろ……」と夫が狼狽してついてくるけれど、もう止まりません。

​――じゃあ、どないせぇっちゅうねん。

途中から、何を思ったか私の後ろを謎に雑巾がけしながらストーキングする夫…

もうっ!何やねん、アンタいつからルンバになったんや…

心の中で盛大に毒づきながら、自分の大切な植物たちを、私は容赦なくゴミ袋へ詰め込みました。

今、冷静になって振り返ってみると…

無表情で植物を捨てまくる 妻と、その後ろを ルンバ 化して追いかけてくる夫

あの時のワタスたち夫婦、なかなかシュールな修羅場ですね!汗

こうして、不本意ながらも…

我が家の植物断捨離がはじまったのです。

※注※

なお、我が家の夫は至って常識人であり、狂っているのは100%私の方です笑

多くの方はお気づきでしょうが、夫の名誉のために言っておきます!彼は被害者ですっ!(そらな呆)

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